いよいよやってきました!今夏2大会目の全国大会!!
今夏、全国大会第1戦『全国小学生テニス選手権大会』が先月末に行われ、
オリンピアからは秋本選手が出場しました。
お次はオリンピア中学生ペアの田嶋晴太朗選手・宮崎優良選手が出場権を
勝ち取った、日本最高峰のジュニア大会『全日本ジュニアテニス選手権』
が大阪、江坂テニスセンターで行われました
いよいよ決戦の地におり立ちました
宮崎選手(左)・田嶋選手(右)
大阪には前日入りし、大会会場でコートの感触を確かめながら
練習をしました
決戦当日の朝も宮崎コーチが練習をしてくれて、準備万端
2人ともテニスの調子は良さそうでした
田嶋選手にとっては、個人戦では初の全国大会出場
宮崎選手にとっては2年連続出場の全日本ジュニアが始まりました
試合始めのサーブ権を決めるコイントス
試合は3セットマッチ。1-1のセットオールになった場合は、
ファイナルセットは10ポイントマッチタイブレークで勝負を
決めます。
(通常のタイブレークは7点取るか6-6後2ポイント
離せばそのセットを取ることになりますが、ファイナルセットは
別名「スーパータイブレーク」と言われていて、10点取るか
9-9後2ポイント離せば勝利となります)
第1セットはお互いしっかり自分の役割を果たし、いいテニスが
できました
コンビネーションも良く、2人でしっかり力を合わせて
ポイントが取れました!
そして見事、第1セットを6-3で先取しました
さぁ、勢いそのままに第2セットも・・・、といきたいところ
でしたが相手も気持ちを切り替え盛り返してきました。
残念ながら、第2セットは相手に主導権を渡してしまい、
1-6で取られてしまいました
実は田嶋・宮崎ペア、東海大会でも第1セットは先取することが
多いのですが、第2セットになると勢いが失速してしまうという
悪い流れがあり、それを克服するのが課題でした!
東海大会でもうまく気持ちを切り替えれた時は、ファイナルセット
スーパータイブレークをものにし、勝利につなげることができて
いたので、そこを克服し勝利を掴みとってくれることを祈るばかりでした
タイブレーク前半は一進一退の攻防で3-3までしっかりついていけて
いたのですが、相手もやはり全国大会に出場してくる強者
そう簡単にポイントを取らせてくれません・・・。
中盤からはじわじわと離されて、3-7に・・・。
後半踏ん張って追い上げたのですが、最後は6-10で押し切られて
しまいました
第1セットを先取できたということからも、勝てない相手ではありません
でしたが、やはり以前からの課題であった第2セットへの入り方や試合運び、
そして気持ちの持ち方という部分が克服できなかったことが敗因でした・・・。
2人にとっては初戦敗退という本当につらく残念な結果になってしまいましたが、
東海大会をしっかり勝ち抜き、この全日本ジュニアに出場できたことはすごい事
だし、素晴らしい経験になったはずです
この悔しさをバネに、また来年もこの地に戻ってリベンジできるように取り組もう
何度転んでも、また立ち上がればいい立ち上がった分、人は成長し、さらに
強くなれるんだから